0.822 リリース

pieq2006-10-28

原寸表示機能

 拡大率を調節して元画像の1ドットが画面の1ドットに対応する倍率で表示します。拡大率の計算精度を上げたので精細な画像もほぼ大丈夫だと思いますが、ときどき数ドットの誤差が出ます。現ロジックだとこれが限界。
 ついでに100%(全体)表示、50%表示を追加。50%とは元画像の50%が表示されるということで、全体表示の2倍拡大です。メニューが多くなったので、これらをまとめて「表示」メニューの下におきました。

栞ジャンプのやり直し

 栞に飛んだ直後にもう一度ジャンプ操作をすると、直前の場所に戻るようにしました。誤操作や二画像を交互に見るときに使ってください。

電源ボタンやOKボタンで終了

 電源ボタンやOKボタンでアプリが裏に回ったとたんに終了します。多重起動時に後から指定されたパラメータで表示ってのをやりたかったのですが、うまくいかなかったので苦肉の策。裏に回ったとたん落ちるので、画面ロックとか画面ハードコピーとかでも終了します。

拡大縮小ジェスチャー

 拡大カーソル時のタップ操作を変更しました。時計方向に円を描くと拡大、逆方向で縮小です。これまでは上下方向だけだったので、ずんずん拡大していって、あともうちょっとという時に端にぶつかることがありましたが、今回は円運動なのでクルクルといくらでも操作を続けられます。慣れるとちょっと気持ちいいかも。

スクロール量の調整

 拡大率が上がるにしたがって、ドラッグ操作時の見かけの移動量が大きくなっていましたが、それを一定になるようにしました。また、拡大縮小の比率も直前レベルと一定の割合になるように調節しました。

主な機能

  • 拡大縮小
    • ボリュームキーの大小で、画像の拡大縮小ができます。
    • 画面をダブルタップすると拡縮カーソルがでるので、そのまま右回転にドラッグすると拡大に、左回転にドラッグすると縮小ができます。
  • 実寸表示、100%(全体)表示、50%表示。
  • スクロール
    • 十字キーで画像がスクロールします。
    • 単に画面をドラッグしても画像をスクロールできます。
  • 画像選択
    • 右ソフトキーでサブメニューがでるので、画像選択画面を呼び出せます。
    • コマンドラインから画像を指定できるので、拡張子の関連付けを行うと、ファイルエクスぷローラなどから画像を選択できます。
    • ie キー、メールキーで、同じディレクトリの別画像に切り替えます。W-ZERO3[es]ではダイヤルキーの[1][3]で切り替え。
    • 画面の端をホールドしても画像の切り替えが行えます。
  • カメラ
    • 撮った画像をすぐに拡大して見ることができます。町で案内地図を撮影して持ち歩くと便利。
  • 栞(ブックマーク)
    • 栞をセットした位置のファイル名、位置、倍率を記憶し、後でその状態に戻れます。W-ZERO3[es]ではダイヤルキーの[*]で栞セット、W-ZERO3無印では[回転キー]で栞セット、W-ZERO3無印[es]ともアクションボタンで栞に飛びます。
    • 栞に飛んだ直後にアクションボタンなどで栞ジャンプすると、直前の状態に戻ります。つまり栞ジャンプの UNDO ができます。交互に画像を見比べるなどの用途にお使いください。

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